○企業法○
第1問目
平成11年(99年)問題44
券面額5万円の額面株式を200株発行して設立された資本金1000万円の株式会社が、新株を発行して500万円の資金調達をしようとしている。
次のア〜オまでの記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。


既発行株式の1株の時価が20万円であるとすると、商法上、新株の発行価額を10万円とすることは許されない。


発行価額が公正であれば、新株の引受人を誰にするかは、いかなる場合でも取締役会が自由に決定できる。


新株を1株の発行価額20万円で25株発行する場合、それが券面額5万円の額面株式であるとすると、発行価額の合計額500万円のうち125万円
を商法上の資本に組み入れればよい。


新株を1株の発行価額20万円で25株発行する場合、それが無額面株式であるとすると、発行価額の合計額500万円のうち少なくとも250万円は
必ず商法上の資本に組み入れなければならない。


定款で株式譲渡制限の定めを置いているときは、新株発行は、必ず株主総会の決議によらなければならない。

1.ア  2.イ  3.ウ  4.エ  5.オ







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