○平成17年度 択一式問題○
■8問目 回答結果■
不正解!
正 解:C
時 間:40006秒
正解数:1問

第9問目
労一・社一
[問 1] 高年齢者の雇用問題に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
 なお、この問において「白書」とは「平成16年版労働経済白書」のことであり、「高齢法」とは、
「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」のことである。

A 白書の分析によれば、2004年1〜3月期の完全失業者329万人の「仕事につけない理由」をみると、44歳以下の各年齢階
級では「希望する種類・内容の仕事がない」が最も高い割合であり、一方、45歳以上の各年齢階級では、
「求人の年齢と自分の年齢とがあわない」が最も高い割合になっている、としている。

B 平成16年に改正された高齢法における、事業主の高年齢者雇用確保措置を講ずる義務に関する規定は、
同年12月1日から施行されている。

C 高齢法は、事業主が労働者の募集及び採用をする場合に、やむを得ない理由により一定の年齢(65歳以下のものに限る。)を
下回ることを条件とするときは、求職者に対して厚生労働省令で定める方法により、当該理由を示さなければならない、としている。

D 高齢法では、事業主が定年の定めをする場合には、当該定年は60歳を下回ることができないと規定しているが、
高年齢者が従事することが困難であると認められる業務として厚生労働省令で定める業務についてはこの限りでないとも規定している。
この厚生労働省令で定める業務は、現在のところ鉱業法第4条に規定する事業における坑内作業の業務のみである。

E 雇用対策法では、事業主は労働者の募集及び採用について、その年齢にかかわりなく均等な機会を与えるように努めなければならない、
と努力義務を課している。


E
D
B
A
C


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