○H11〜H14年度 宅建過去問題集○
■35問目 回答結果■
不正解!
正 解:4
時 間:21430秒
正解数:5問

第36問目
平成12年
[問007] 買主Aと売主Bとの間で建物の売買契約を締結し、AはBに手付を交付したが、その手付は解約手付である旨約定した。
この場合、民法の規定及び判例によれば、次の記述のうち正しいものはどれか。

1 手付の額が売買代金に比べて僅少である場合には、本件約定は、効力を有しない。
2 Aが、売買代金の一部を支払う等売買契約の履行に着手した場合には、Bが履行に着手していないときでも、Aは、
本件約定に基づき手付を放棄して売買契約を解除することができない。
3 Aが本件約定に基づき売買契約を解除した場合で、Aに債務不履行はなかったが、Bが手付の額を超える額の損害を受けたことを
立証できるとき、Bは、その損害全部の賠償を請求することができる。
4 Bが本件約定に基づき売買契約を解除する場合には、Bは、Aに対して、単に口頭で手付の額の倍額を償還することを告げて受領を
催告するだけでは足りず、これを現実に提供しなければならない。







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