○H15〜H17年度 宅建過去問題集○
■38問目 回答結果■
不正解!
正 解:3
時 間:7630秒
正解数:12問
第39問目
15年
[問011] 借主Aは,B所有の建物について貸主Bとの間で賃貸借契約を締結し,敷金として賃料2カ月分に相当する金額をBに対して
支払ったが,当該敷金についてBによる賃料債権への充当はされていない。この場合,民法の規定及び判例によれば,
次の記述のうち正しいものはどれか。
(1)賃貸借契約が終了した場合,建物明渡しと敷金返還とは同時履行の関係に立たず,
Aの建物明渡しはBから敷金の返還された後に行えばよい。
(2)賃貸借契約期間中にBが建物をCに譲渡した場合で,Cが賃貸人の地位を承継したとき,敷金に関する権利義務は当然にCに承継される。
(3)賃貸借契約期間中にAがDに対して賃借権を譲渡した場合で,Bがこの賃借権譲渡を承諾したとき,
敷金に関する権利義務は当然にDに承継される。
(4)賃貸借契約が終了した後,Aが建物を明け渡す前に,Bが建物をEに譲渡した場合で,BE間でEに敷金を承継させる旨を合意し
たとき,敷金に関する権利義務は当然にEに承継される。
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