○H11〜H14年度 宅建過去問題集○
■7問目 回答結果■
正解!
正 解:2
時 間:21877秒
正解数:4問

第8問目
平成13年
[問005] AからB、BからCに、甲地が、順次売却され、AからBに対する所有権移転登記がなされた。
この場合、民法の規定及び判例によれば、次の記述のうちているものはどれか。

1 Aが甲地につき全く無権利の登記名義人であった場合、真の所有者Dが所有権登記をBから遅滞なく回復する前に、Aが無権利であることにつ
き善意のCがBから所有権移転登記を受けたとき、Cは甲地の所有権をDに対抗できる。
2 BからCへの売却後、AがAB間の契約を適法に解除して所有権を取り戻した場合、Aが解除を理由にして所有権登記をBから回復する前に、
その解除につき善意のCがBから所有権移転登記を受けたときは、Cは甲地の所有権をAに対抗できる。
3 BからCへの売却前に、AがAB間の契約を適法に解除して所有権を取り戻した場合、Aが解除を理由にして所有権登記をBから回復する前に、
その解除につき善意のCがBから甲地を購入し、かつ、所有権移転登記を受けたときは、Cは甲地の所有権をAに対抗できる。
4 BからCへの売却前に、取得時効の完成により甲地の所有権を取得したEがいる場合、Eがそれを理由にして所有権登記をBから取得する前に、
Eの取得時効につき善意のCがBから甲地を購入し、かつ、所有権移転登記を受けたときは、Cは甲地の所有権をEに対抗できる。








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