○H11〜H14年度 宅建過去問題集○
■7問目 回答結果■
正解!
正 解:3
時 間:292725秒
正解数:1問
第8問目
平成13年
[問007] Aは、Bから3,000万円の借金をし、その借入金債務を担保するために、A所有の甲地と、乙地と、乙地上の丙建物の上に、
いずれも第1 順位の普通抵当権(共同抵当)を設定し、その登記を経た。
その後甲地については、第三者に対して第2順位の抵当権が設定され、その登記がされたが、第3順位以下の担保権者はいない。
この場合、民法の規定によれば、次の記述のうち誤っているものはどれか。
1 甲地が1,500万円、乙地が2,000万円、丙建物が500 万円で競売され、同時に代価を配当するとき、Bはその選択により、
甲地及び乙地の代金のみから優先的に配当を受けることができる。
2 甲地のみが1,500万円で競売され、この代価のみがまず配当されるとき、Bは、甲地に係る後順位抵当権者が存在しても、
1,500万円全額(競売費用等は控除)につき配当を受けることができる。
3 Bは、Aの本件借入金債務の不雇行による遅延損害金については、一定の場合を除き、利息その他の定期金と通算し、最大限、
最後の2年分しか、本件登記に係る抵当権の優先弁済権を主張することができない。
4 Bと、甲地に関する第2順位の抵当権者は、合意をして、甲地上の抵当権の順位を変更することができるが、この順位の変更は、
その登記をしなければ効力が生じない。
1
3
4
2
メニューへ
再挑戦