こちらはフレグランス・ラインから2001年に発売されたレディス香水です。現在の中核シリーズ「B21」の名を冠した本作は、ライト・オリエンタルのほの甘さ＆スパイシーのバランスが絶妙な一品で、ソフィスティケーション極まる香調をもって、モダンでスッキリと凛々しいフェミニティーを浮き彫りにさせてくれそうなアイテムに仕上がっております。オレンジ、マンダリン、レッド・フレッシュ・ピーチなどが明るく可愛らしいようなフルーツ・バスケットを香り立たせるトップから、カルダモン、セイロン産シナモン、ピスタチオ・ブロッサム、イランイラン、ウッディ・イリスなどが華やかで洗練された大人のフローラル・ブーケを寄り添わせるミドルへ。ラストはマイソール産サンダルウッド、カシミアウッド、バニラ、ヘリオトロープ、トンカビーンズなどがコクのある、それでいてしなやかなデリシャス・スウィートを漂わせ、オルラーヌ本店のあるシャンゼリゼ大通りを思わせるような、極上のセダクティブ・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。

完成度の高い、シプレーフレッシュの裏名品。92年発売。ライム、マンダリン、ハーブ、ウッドが絡み合う、使いやすさ抜群の香りです。汗をかいたときなどに最適。10年経った今でも愛用者の多いのも頷けます。ストックしておいて損はしない香水ですよ。

親しみやすいフローラル・フレッシュの香調をベースにしており、凛とした気品と洗練されたセンシュアリティを兼ね合わせた、清楚なお嬢様系のアイテムに仕上げられております。ベルガモット、シトロン、マンダリン、オレンジ・ブロッサムなどがスッキリと透明感のあるシトラス香を輝かせるトップから、ローズ、ジャスミン、ヒヤシンス、ミュゲ、コリアンダーなどがイノセントで儚いようなエレガンスを浮かび上がらせるミドルへ。ラストはバニラ、サンダルウッド、ベチバーなどがふんわりとパウダリックなフェミニン･スウィートを立ち昇らせ、ちょっとお茶目でキューティーな一面を垣間見させてくれそうです。とても使い勝手が良い、オーソドックスな香りですから、オールシーズンのデイタイムで、プライベート・カジュアル、オフィスを問わずにナチュラルにお使いいただけると思います。

メンズらしいスパイスの効いたフゼア・ウッディの香りで、渋い大人の男性の魅力を醸し出します。1978年発売。トップはベルガモット、マンダリン、ローズマリーなど。ミドルはカルダモン、シナモン、ナツメグ、ローズ、ゼラニウムなど。ラストはサンダルウッド、ムスク、アンバー、ベチバーなど。