「GISELLE」とは、1841年に初演されたバレエの代表的な一つで、主人公ジゼルを巡る悲恋をロマンティックに綴った物語です。バレエの中では最も古い作品の一つで、ハイネの作品からインスピレーションを得て作られたものとのことです。とても悲しく美しいそんなバレエの名作の名を冠した本作は、フローラル・フローラルの華やかで艶やかな香調をベースにしており、ラストにアンバーの重厚な甘さが加わると、ファンタスティックでエレガントな、香りのクラシック・バレエが完成いたします。
シトラスの柔らかく暖かい香りが躍り上がるトップから、ローズ、ジャスミン、イランイラン、ヘリオトロープなどが、豪奢でありながらどこかセンシティブなフローラル・ブーケを浮き漂わせるミドルへ。ラストはバニラ、アンバー、ウッディー・ノートなどが、優しくアロマティカルなスウィートを沸き立たせ、クラシカルでタイムレスなグラマラス・フェミニティーをしなやかに演出してくれそうです。
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