こちらは意外と多彩なラインナップのフレグランス・ラインから、2001年に発売されたレディス香水です。メンズとのカップリング香水となっております。「UNBOUND」は「UNBIND」の過去形、過去分詞形で、「(主に束縛から)解放された」というような意味の英語です。シアーでトランスペアレントなフローラル・フレッシュ・ムスキーの香調で、エレガントで親しみやすい、お嬢系のアイテムと言えるのではないでしょうか。ベルガモットやリーフィー・グリーンなどが、清々しく明るいシトラス・グリーンを香り立たせるトップから、ローズ、チュベローズ、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ、カーネーションなどが、淡くセンシティブなロマンティック・ブーケを匂やかに咲かせるミドルへ。ラストはシダー、アンバー、サンダルウッド、ムスクなどが、朗らかで上品なスウィートで身体を包み込み、清楚でありながらちょっぴり大胆なフェミニティーを演出してくれそうです。

こちらは意外と人気のフレグランス・ラインから、2002年に発売されたメンズ香水です。前年に発売されたレディスとのペア香水となっております。「UNBOUND」は「(束縛から)解放された」というような意味で、アクアティック・シトラス・グリーンの、極めて完成度の高い香調でもって、名の通りの解放感に満ち溢れた、エクストラオーディナリーな空気を広げる傑作を描き出しております。スパークリング・マンダリン・ライム、ボンベイ・サファイア・ジン、ウォータリー・グリーン・トマト・リーフ、クリスプ・ブラックカラントなどが、非常に鋭く研ぎ澄まされた、スタイリッシュなシトラス・グリーンを香り立たせるトップから、ホワイト・ヴァイオレット、レッド・ペッパーコーン、パープル・セージ、ラッシュ・メロン、リヴィエラ・ラベンダーなどが、メロン香を取り囲んで他のマテリアルが踊るような、アーヴァンな香りを浮かび上がらせるミドルへ。ラストはクリーミー・フィグ、ブロンド・バーチ、アンバー、セコイア・ウッドなどが、まろやかでクリアなウッディー・スウィートを立ち表させ、洗練されたオピニオンな男性に相応しい、ハイ・ポテンシャルなマスキュリニティーを演出してくれそうです。

「CATALYST」＝「触媒」というユニークなネーミングながら、香りはクラシカルなフローラル・フローラル・ノートで、オーソドックスなエレガンスを際立たせるゴージャスな趣きの一品に仕上がっております。トップはベルガモット、タジェット、グリーンノート、ピーチ、ヒヤシンス、アルデハイド、ガーデニアなど。ミドルはローズ、ジャスミン、カーネーション、オレンジブロッサム、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ、オーキッド、オリス、チュベローズなど。ラストはアンバー、シダー、ムスク、バニラ、サンダルウッドなど。

シトラス・スパイシーのピリッとした香りながら、どこか懐かしいようなアロマティックな雰囲気も持ち合わせています。レモンやベルガモットなどのシトラス。クローブ、ナツメグ、シナモンなどのスパイス。ラベンダーやベイ・リーフ（月桂樹の葉）などのアクセントも加わり、男らしさが滲み出る刺激的な香りが周囲の人々を振り向かせます。